半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2206 映画「パシフィック・リム」

●「パイフィック・リム」(監督 ギルレモ・デル・トロ)★★★
私が初めて映画館で映画を見たのは,夏休みと冬休みにやっていた東宝チャンピオンまつりでした。この東宝チャンピオンまつりは東映のマンガまつりと並んで,当時の子供たちにとって本当にお祭り騒ぎみたいな映画でした。2本3本は当たり前で,6本立てなんてすごい数の映画が一挙に上映されたのです。
東宝チャンピオンまつりのメインは何と言っても「ゴジラ」でした。この「ゴジラ」が初めての映画館体験でした。
それ以来,「ゴジラ」シリーズはすべて見に行きました。
中学生になると,洋画に目覚めました。昼のパン代を100円ずつ貯めて,月に1回は映画館に行くことを目標にして,実行していました。この頃,同じように映画が好きという友達ができ,一緒に行くことをとても楽しみにしていました。
昔は,洋画でも2本立てというものも多かったですから,年間に15本程度は見ていたと思います。
高校生の頃が一番多く見たと思います。土曜日の午後から,パンを買って映画館に入り,食べながら見ていました。「スターウォーズ」は,4回映画館に足を運び計8回見ました。
現在,息子が昔の映画に興味を持っていて,いろいろな映画を見ています。そこで,私が見た映画でオススメのものを教えています。今から考えると,見た映画のことをきちんと記録にとっておけばよかったと思います。
ということで,このブログでも見た映画について,書いておこうと思います。

今日,2人の息子と一緒に「パシフィック・リム」を見に行きました。
一言で言えば,日本のロボットアニメを実写化したものです。
随所に「ゴジラ」や特撮ものに対するオマージュ的な部分もありました。
適役で登場するモンスターを「怪獣」と呼んでいたり,モンスターを倒す巨大ロボットは,「鉄人28号」「勇者ライディーン」の影響を受けていたと思います。
トランスフォーマー」みたいな話かなと思っていましたが,内容はもっと日本的なストーリーとなっていました。
エンドロールが流れて最後の最後に…。
いい感じでした。