半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

1374 授業開始

今日から授業が始まりました。いつも通りに,朝のあいさつ運動のために校門に立ちました。久々の学校ですから,いつもより明るくあいさつを交わすことにしました。そのうちに新生徒会役員も並び,あいさつ運動を始めました。まだまだ慣れていないため,元気が足りない声でしたが,時間がたてばもっと元気ある弾んだあいさつをしてくれると思います。さて,今日の目標は,できるだけ多くの生徒に声をかけることでした。その目標達成のためにやったことは,以下の通りです。

1 朝,校門であいさつ運動をする。
2 全校朝会が始まる前,早めに体育館に行く。
3 1時間目の学活が始まる前に,2年生の教室にあがり教室をのぞく。
4 給食を一緒に食べる。
5 昼休み,校内をまわる。
6 放課後,部活の外練習を見ながら,下校途中の生徒に声をかける。

長い休みがあった後は,見えないところで問題が起きやすいものです。ですから,隙間の時間に注意を払おうと思いました。隙間の時間とは,教師がつかない生徒だけの時間のことです。

一人でも多くの生徒に声をかける理由は,冬休みの間に変わったことがないか,把握するためです。少しでも様子がおかしい生徒がいた場合は,声かけプラスアルファを行いました。しかし,ほとんどの生徒が休み前と変わっていませんでしたから,安心しました。私も久々の授業でしたから,慣れるまでちょっぴり時間がかかり,疲れました。部活の指導が終ると同時に帰宅し,実力テストの採点をじっくりとしました。100問テストを5クラス分の採点を終えるには,約4時間かかりました。明日は,3年生の実力テストです。