読売新聞に「余白のチカラ」という特集が組まれています。
今日は,小児科医の河原風子さんが紹介されていました。
河原さんは,中学高校時代は,不良少女だったそうです。
そんな河原さんがこんなことを語ってました。
〇子どもは「トライアンドエラー」で強くなる。少子化の影響もあってか,つきっきりで子どもを守ろうとする親が多い印象を受ける。「効率」を重視しすぎる社会の中で,私たちにはもっと自分で試行錯誤する機会や,ゆとりが必要じゃないかなぁ。
まさにその通りだと思います。
間違った愛情で子どもを育て,失敗や間違いから遠ざけているように感じます。
逆に,本当の愛情が必要な時に,その愛情を子供にそそいでいないようにも感じます。
未来の日本を支える大切な存在である子どもをどのように育てていくのか,我々大人は真剣に考える必要があるのです。