10月22日の読売新聞に東京大学名誉教授の西垣通さんの記事がありました。
テーマはAIについてです。
その中で気になった部分を紹介します。
〇チャットGPTは質問の意味や言葉の概念を理解しないまま,単語同士の接続などを確率計算して,「もっともらしい」回答を導いている。
〇生物は,自分の記憶や感覚から行動を生み出し,自律的に生きている。知性とは,生物が生きていくための武器なのです。
〇社会がAIを過度に信頼して依存すれば,自律性を奪われ,新たな状況に対応できなくなる。
得るものがあれば,必ず失うものがあるのです。
しかも,失って初めてその大切さに気づくのです。