5月31日の読売新聞「恩師の言葉」にバイオリニストの葉加瀬太郎さんの話が紹介されていました。
この中で,興味を持った部分を紹介します。
「僕は感覚的に表現するタイプで,演奏する上で知識なんて関係ないと思っていました。」
そんな葉加瀬さんに,東京芸大の沢和樹先生が
繰り返し「勉強しなさい」と言い,知識を与えてくれたそうです。
葉加瀬さんは,こう言っています。
「自分の感性や独創性だけでなく,知識も重んじる沢先生のおかげで,演奏により深みが出るようになったのだと思います。」
やはり,知識を大切にしなければ,感性や表現も豊かにならないと思います。
知識を軽んじてはいけないと再確認しました。