半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4128 読破33冊目「文身」

〇「文身」(岩井圭也 祥伝社★★★★

 「夏の陰」を読んで,お気に入りの作家のひとりになりました。

その岩井さんの新刊ができましたので,期待して読みました。結果は,期待どおりでした。昨晩から今朝にかけて一気に読破したぐらい,ストーリーに引き込まれました。

ネタばれになるので詳しくは書けませんが,読破した後で2つの話を思い出しました。

1つは,荘子の「胡蝶の夢」という話です。

2つは,押井守さんが監督したアニメ映画「うる星やつら ビューティフルドリーマー」です。

どこまでが現実でどこまでが想像なのか。そして,驚きの結末が待っています。

 

文身

文身