〇「文身」(岩井圭也 祥伝社)★★★★
「夏の陰」を読んで,お気に入りの作家のひとりになりました。
その岩井さんの新刊ができましたので,期待して読みました。結果は,期待どおりでした。昨晩から今朝にかけて一気に読破したぐらい,ストーリーに引き込まれました。
ネタばれになるので詳しくは書けませんが,読破した後で2つの話を思い出しました。
2つは,押井守さんが監督したアニメ映画「うる星やつら ビューティフルドリーマー」です。
どこまでが現実でどこまでが想像なのか。そして,驚きの結末が待っています。