教育について,いろいろな人たちが語っています。
教師向けに様々な書籍が出版されています。
指導法や学級経営について多くの技術が開発されてきました。
ここまでくると,何が大切で何が有効なのかわからなくなってきます。
しかし,教育というのは案外簡単なことかもしれないと思うようになりました。
根本を考えていくと本当に大切なことが見えてきそうです。
日々の忙しさに忘れてしまいそうです,立ち止まってじっくり考えると教育の本質は簡単なことかもしれません。
それが何か分かりません。
退職するまでには,ぼんやりとわかるかもしれません。
教師人生が残り少なくなった今,野口芳宏先生が大切にされている,「根本・本質・原点」の大切さが分かってきました。