半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3418 初任者指導通心「学び続ける」

今年度の初任者指導担当になりました。
初任者指導は過去2回ほど経験していますが,拠点校指導員と一緒に担当するのは初めてです。
校内指導員として年間40時間の指導を行います。
40時間ですから週に1時間程度,講話や授業をすることになります。
しかし,その準備として3倍の時間は必要となってくると予想されます。
ということで,今年度も通心を発行することにしました。
学年主任ではありませんから,初任者指導担当としての通心を発行することにしました。
学校内だけに発行するものです。
週に1回では,不十分ですから不定期に発行することにしました。
とりあえず本日第1号を発行しました。
放課後,チラッと見たのですが私が発行した通心にマーカーを入れていた職員が数名いました。
学びたいと考えている職員がいることに喜びを感じました。
この通心のタイトルは「学び続ける」です。

この「学び続ける」について,松下幸之助さんは以下のように言っています。
「学校を卒業して社会に出ると勉強しなくなってしまう人が多い。そういう人は伸びないですな。会社や社会というところは,人間なり人生について教わる「学校」だと考えてみたらどないでしょ。そこにはいろんな人の人生模様が繰り広げられています。学ぶべきことは無限にありますよ」

気負わず型にはまらずぼちぼちと発行しようと考えています。
明日発行する予定の第2号が完成しました。