半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3337 読破2冊目「授業力&学級経営力2月号」

●「授業力&学級経営力2月号」(明治図書★★★
本号の特集は,「教師は伝え方が10割」でした。
教師の話術の腕をあげる方法について,様々な先生が書いています。
話術についての研修は,なかなかありません。
ですから,野口芳宏先生から学んでいます。
また,落語や漫才やお笑いタレントから学ぼうと努力をしています。
さて,今回は野口先生が6ページわたってこの話術について書かれています。
これだけでも買う価値があります。
野口先生の論文の見出しだけ紹介しておきます。
①聞き手との良好な場づくり
②公的話法と私的話法
③簡潔,,明快ということ
④抽象と具体のバランス
⑤体験と実践ということ
⑥話術は意図的に磨けば必ず実る

加えて,中村健一先生のブラックな話術論が興味を持ちました。
最初の一文に度肝を抜かれます。
「誰もあなたの話なんか聞きたがっていない」
どうです。読みたくなったでしょう。


私の連載もひっそりと掲載されています。