半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3336 基礎基本を誰から教わるか

野中信行先生が,「授業をきちんと成立させていく基礎・基本10ヶ条」というものをご自身のブログで紹介されています。


その10か条とは,以下の通りです。

1 指導言を整えよ〜発問・指示・説明を区別して〜 
2 指示ー確認を徹底せよ
3 フォローの技術を磨こう
4 子供への視線を鍛えよ
5 授業は、本時目標を徹底的に意識せよ
6 机間巡視は1つのことをきちんとマークせよ
7 話を聞かせるルールを整えよ
8 テンポのある授業を心得よ
9 授業はノート指導と心得よ
10 無駄な言葉を排除せよ


こういった基本をだれが教えてくれるのでしょうか。
初任者研修を初めとする公的研修会でしょうか。
それは,違います。
若手教師を見れば,分かります。
上に上げた10か条などの基礎基本は,受動的な学びでは,絶対に得られないことです。
まずは,自分の未熟さを自覚しそれを何とかしようともがくことが大切です。
そして,外に目を向けることが大切なのです。
つまり,公的研修会だけに頼らずに,自腹で全国的なセミナーに参加することです。
まずは,月刊の教育書を1年間,徹底的に読み込むことです。
学ぼうという意欲さえあれば,学ぶ機会はいくらでもあるのです。
まずは,勇気を出して一歩を踏み出すことで世界が広がるのです。

もっと詳しく学びたいかたは,野中先生のブログで勉強してください。
http://nonobu.way-nifty.com/blog/2018/01/post-08ea.html