半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3241 前期終業式

2学期制をとっているため,本日が前期終業式でした。
午前中は,普通の授業をして,昼休み終了後に清掃,そして終業式。
最後に通知表を渡す学活がありました。
明日からの3連休の後,新学期である後期が始まります。
この3日間で生徒が気持の切り替えができるのかあ疑問に思っています。
もらった通知表の結果を見て,さあ挽回するぞという気持ちになるのでしょうか。
対策を立てるにしても,3日間では難しそうです。
そして,再び日常授業が始まるのです。
やはり評価は短期間で出す方が効果が高いと思います。
前期の成績を見て頑張ろうと思っても次の評価は3月です。
こんな遠い先の評価のために頑張る生徒はどれぐらいいるのでしょうか。
せめて,3学期制に戻して3回通知表をもらうようになればいいのですが。
3学期制になれば,1学期悪かった教科は2学期がんばるぞと思うはずです。
そして12月末に評価をもらいます。
それでも悪かったら3学期がんばるぞと思うはずです。
2学期制が始まって10年が過ぎました,そろそろ現実を見つめて,改善すべきでないかと思います。