半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3466 「仲間ぢからを感じた瞬間」

体育大会のあとで,3年生全員に200字作文を書かせました。
題名は「仲間ぢからを感じた瞬間」です。
どんな作文を書くか楽しみでしたが,こんなことを書いてくれました。
一部を紹介します。


・ダンスを踊り終えて退場門から出てみんなで泣きました。とっても達成感がありました。新しいダンスを一から考えてくれたSありがとう。
・中学校生活最後の体育大会をこのA中学校で過ごすことができてとてもよかったと思っています。何も知らない僕に一からいろんなことをたくさんの人から教えてもらいました。色別リレーなど大事な種目に出させてもらってとてもうれしかったです。
・初めてで中々うまくいかないなと思っていた時に,他のダンス実行委員のみんながサポートしてくれて一緒に指示を出してくれた時と,その指示を聞いてすばやく動いてくれた1・2・3年の女子を見て,「仲間ぢから」をとても感じました。本当にみんながいなかったら当日あんなに素晴らしい演技はできなかったと思うので,仲間の大切さが分かりました。
・みんなが一つの方向に向かっているみたいで,やっぱり仲間の力ってすごいなと思った。残り少ない行事も仲間のちからで乗り越えたい。
・組体操は一人ひとりが考え力を合わせなければ成功しないと思います。そして失敗するしケガをする人が出ます。それを成功させる事ができたのは仲間ぢからのおかげだと思いました。
・応援合戦の時,泣きそうだった。これまで大変だったけどみんなと楽しくやってきたことが今日で終わってしまうと思うと胸がいっぱいになった。この体育大会が最高の思い出です。
・一番楽しい最高な体育大会でした。これから卒業式へ同じ目標に向かう仲間として団結力を生かして,みんなで進んでいけるようにがんばります。
・学級対抗リレーでは,みんなが声をかけあい励ましあう姿が見られたことが,とても仲間ぢからを感じた瞬間でした


3年生のみんな,感動的な体育大会をありがとう。