半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3337 岡倉天心

道徳のチカラ中学の代表である熊本の桃崎先生から,原稿依頼がありました。
日本の偉人を扱った道徳授業の指導案を作成するというものでした。
そこで,私は岡倉天心を引き受けることにしました。
社会科でも,扱いはしますが詳しくは知りませんでしたから,いろいろな資料で調べることにしました。
ネットや図書室の本で調べた結果,岡倉天心の姿がぼんやりとですが見えてきました。
その人物像として次の4つの姿が見えてきました。
①日本の伝統文化を復興のために尽力した。
②西洋美術の良さを取り入れた新しい日本芸術を生み出した。
③日本文化の良さを外国に広める努力をした。(英語で『茶の本』などを書いた)
④日本だけでなく,古代から交流が深い中国や韓国などアジアという視点を持っていた。

十分に調べたわけではありませんが,岡倉天心という人は,時代や洋の東西を問わず,良いものは良いという純粋な芸術観を持った人のではないかと思います。
なかなか魅力的な人物だと思えてきました。
さあ,これからどんな道徳授業を創ろうかと悩んでいます。
締め切りは2月中旬です。

1月末の道徳部会で行う道徳研究授業
2月初めは期末テストを2学年分作成します・。
そして,この原稿書きです。

一つの原稿が終わったと思いましたが,また新たな仕事がきました。
忙しいを理由にしないというのが,私の信条ですから頑張るしかありません。