半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3184 ローテーション道徳②

2週間前に行った道徳授業を別の学級で行いました。
生徒にとって道徳授業は,何となく説教くさい,重い,地味などのイメージがあると思います。
そういったイメージを持っているにも関わらず,授業の最後の方で,教師の説話をしたり,学級の問題と直接結びつけたり,自分のマズイ面を改善させるような終わり方をする教師が多いよいうに思います。
また,すごい生き方をした人や素晴らしい記録を残したスポーツ選手,偉人などを使った道徳授業をすることも多いようです。

たまにはこんな授業でもいいでしょうが,毎回同じような資料,展開では生徒の心は道徳授業から離れてしまいます。

そこで,今回は楽しみながら,考えるような道徳授業を創り実践しました。

生徒の感想からも,楽しかったことが伝わりました。

生徒の感想です。
・幼稚園,保育園にもどれた気がして,とっても楽しかった。また,したい。
・とっても面白かったです。園児たちからも教えてもらうこともあるんだと思いました。
・久しぶりに保育園のことを思いだした。とてもおもしろかった。
・純粋になれたような気がする。楽しかった。
・小さい頃のことを思いだした。とても楽しかった。
・幼児には中学生にない色いろな考えがありとてもおもしろかった。
・幼児の優しい心や思いやりの心があることがわかった。自分もそんな心になりたいと思った。
・幼児の考えはさまざまでとてもおもしろかったです。
・幼児のすごさがわかる授業だった。