半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3134 読破51冊目「リーダーの本義」

●「リーダーの本義」(門田隆将 日経BP社)★★★★
今日は6時から約40分間の散歩。少しだけ涼しく感じました。
散歩が終わる頃には,朝もやが広がって神秘的な風景が訪れました。
午後からの部活は,蒸し風呂のような体育館の中で行いました。
10月になったというのに,この暑さは異常です。
しかも,またまた台風が近づいてきています。
残念ながら読書の秋とは言い難い日々が続いてます。
さて,この本は大好きなノンフィクション作家の門田隆将さんの新刊です。
新刊と言っても,内容は今まで門田さんが取り上げてきた「義」にあふれた人物の生き方を分かりやすく書いたものです。
例えば,福島第一原発事故の収束に命を懸けた吉田昌郎さん,
例えば,光市母子殺害事件裁判で闘った木村洋さんです。

「本義」とは,根本となる重要な意義のことです。
リーダーの「本義」とは何でしょうか。
他人の利益のために尽くすということでしょうか。
まさに「利他」の心を持つ人をリーダと呼ぶべきだと思います。

リーダーの本義

リーダーの本義