半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3131 授業参観2本

今日は,2本の授業を参観しました。
1本目は,K先生が1年生の国語授業を行いました。
学年研修の一環として実施されたものですが,2人の大学生と一緒に参観しました。
その気づきをいくつか紹介します。
①「小刻み授業」を意識した点がよかった。
②生徒の発表後に,フォローが足りなかった。
③班学習を取り入れた理由は何か。不明だった。
④発問が難しく,生徒がなかなか書く作業に入れなかった。
⑤授業中の笑いが少なかった。
⑥50分間,意欲的に取り組む生徒が多かった。


2本目は,大学生K君が1年生の社会科授業を行いました。
前回の授業を違う学級でやってもらました。
前回は,68点でしたが今回は69点でした。
やはり場数を踏んでいないため,生徒とのやりとりがスムーズではありませんでした。
生徒の意見を授業にうまく組み込んでいくことで,生徒は認めてもらっている,参加しているという実感を味わうことができるのです。
全員参加の授業ではありましたが,説明が難しく全員が理解したとは言い難いと思います。
いかに分かりやすく,いかに具体的に,いかに生徒の身近なものに置き換えられるか,これが説明力です。
この説明力を高めることで,及第点をあげられると思います。

今日も学びの多い1日となりました。
K先生とK君ありがとうございました。
また,がんばってください。