半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3128 ブラック企業

野中先生がブログに掲載されていた文を読んで,心が苦しくなりました。悲しくなりました。
こんなことが起こっていると知っている人が世の中にどれぐらいいるのでしょうか。
生徒の人権保障ばかりが声高に叫ばれていますが,教師の人権保障は無視されているのでしょうか。
人権がないとなれば,教師は人間ではなくなってしまいます。
これは,ひとつの現実です。

一部を紹介しますので,興味がある方は野中先生のブログを見てください。

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教員の悲痛なツイートが話題「午後10時に保護者の電話で…」
ブラック企業」なる言葉がすっかり定着した日本社会。
名ばかり管理職」や「みなし残業」など、あらゆる手を使いサービス残業を横行させる企業が後を絶たない一方で、かつては安定・安泰の象徴だった公務員にも厳しい現実の波が押し寄せているようだ。
8日、中学校教諭を名乗るひとりのTwitterユーザーの投稿が大きな注目を集めた。
■「人間らしい生活を送る権利をください」
「私たち教員にも休む権利をください」から始まる痛切なツイートは、学校現場の過酷な状況を紹介している。
私たち教員にも休む権利をください。人間らしい生活を送る権利をください。一日16時間も学校にいる今の生活は異常です。午後10時に学校に電話かけてくる保護者さん、「なんで○○先生はもう帰ってるんですか?」と、何故怒るのですか?午後10時に電話が繋がることに疑問は抱かないのですか
kaoru (@kaoru13375786) 2016年9月8日

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http://nonobu.way-nifty.com/blog/2016/09/post-9112.html