半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2464 読破2冊目「道徳のチカラ13号」

●「道徳のチカラ 13号」★★★
私が所属している全国サークル「道徳のチカラ」の機関誌最新号が届きました。
機関誌が届くと最初に読むのは,野口芳宏先生のページです。
今回の野口先生の言葉は「常時善導」でした。
野口先生は,このように書かれています。

〈引用始まり〉

今でも,いろいろの授業を見せて貰う度に思うのは,「教えていないなあ」ということである。ほとんどが「そのままにしておく」という「活動主義」である。子供の活動をさせっ放しで終わる現実が何とも残念である。

〈引用終わり〉

教育というのは,常に子供を良い方向へと教え導くことが大切だということを「常時善導」というとてもスッキリとした言葉で示されていると思います。
そのためには,教師は子供を教える立場,子供は教師から学ぶ立場ということを明確にしておくことが大切なのです。


野口先生の言葉を読むといつも元気が出てきます。ありがたい限りです。

追伸:昨日,このブログを見た人の数が130人近くまで跳ね上がりました。
過去最高の数です。
どうしたのでしょうか。ちょっぴり驚いています。