半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2397 野口芳宏先生からの学び② 

「鍛える国語教室 in 久留米」に参加して
本日,久留米で行われた野口芳宏先生の「鍛える国語教室 in 久留米」に参加した。
介入型模擬授業も刺激的で,野口先生の指導の細部がうかがい知ることができ,大いに勉強になる1日だった。
特に,印象に残った発言を幾つかメモから拾ってみることにする。
○「生徒理解ではなく,教師が生徒にどう理解されるかという教師理解が大切だ。」
○「反省というのはその時にやるものだ。帰りの会などで後からやるのではやらない方がよい。」
○「停電で信号機が消えていても,行動できる子どもを育てることが教育である。」
○「つめたい本当,あたたかい嘘」
○「子どもに対して良い結果をだすことが教育的であり,悪い結果を出すことは非教育的である。」

いま読み返しても,心に刺さる本音教育論です。
特に,今の教師に必要なことは,教師理解です。
自分がどんな教師かを生徒に理解させることが重要になっていると思います。