半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2458 時間ではなく時刻を守る

教師が生徒に「時間を守ろう」とよく言います。
しかし,教師自身が時間を守っていない場合が多々あります。

例えば,
①会議が始まってもなかなか全職員揃わない。
②ちょっと遅れて授業を始める。
③時間どおりに授業を終えない。(長引くことが多い)
④会議や部会で自分だけが長々としゃべくる。
⑤会議が長引くことが多い。
などです。

時間を守るということは,相手のことをしっかりと考えているということです。
時間を守るということは,全体のことをしっかりと考えているということです。
時間を守るということは,信頼関係を築くことにつながります。
時間と言うのは,自分のためにあると考えている教師が多いのだと思います。
そうではなく,時間というのはみんなのためにあるのです。


時間を守るではなく,「時刻」を守るという意識をもって行動してほしいと思います。