半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2408 教師理解

新年度が始まって約1週間が過ぎました。
1年生の顔と名前を一生懸命に覚えている最中です。
そして,この生徒はどんな生徒だろうかと観察を続けています。
いわゆる,生徒理解をしているのです。
確かに,生徒と接する上で生徒理解はとても重要なことです。
しかし,同じくらい重要なことが,教師理解です。
教師理解とは,生徒にどんな教師かを理解されることです。
この1週間で,私がどんな教師であるかを理解させるために意図的に,いろいろな姿を見せてきました。

例えば,
①学年集会での話
②毎朝のあいさつ運動
③授業
④全校集会での話
⑤掃除
⑥部活動

などです。
このようないろいろな姿を総合して,生徒は私を理解しようとしているに違いありません。

教師理解がうまくいけば,これからの指導が随分と楽になるはずです。

この時期,教師理解をもっと重要視すべきだと思います。