半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2400 着任式と始業式

いよいよ平成27年度が始まりました。
朝から,着任式と始業式があり,生徒たちも新しい気持ちになったことでしょう。
そして,一番気になる担任発表でした。
1クラスずつ担任が発表され,生徒からは「おー」という声が上がりました。
いずれにせよ,1年が終了する来年3月に,この学級で本当によかったと言えるような学級経営をしたいものです。

現在,生徒も保護者も,きちんと叱ってくれる教師を望んでいるような気がします。
叱るということは,とてもパワーがいる行為なのです。
精神的にとても疲れる行為なのです。
できれば,避けたいと思う行為なのです。
しかし,しっかりと叱ることが大切だと思います。
きちんと叱る教師は,きとんとほめることができる教師だと思います。
怒るのではなく,叱るのです。
叱るということは,それだけ生徒をしっかりと観ているということでもあります。

厳しいけど楽しい。
怖いけど面白い。

そんな教師が求められているのかもしれません。

明日は,入学式です。
新しい出会いが待っています。

追伸

2001年から始めたこの「半径3mの教育論」も今回で2400回の更新となりました。

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うれしい限りです。