半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2306 サークル例会

昨晩は,月に1回のサークルでした。
集まったのは,3人でした。
夏休み中なので,全員余裕をもって集合できたようです。
まずA先生は,体育館が避難所となった場合の避難訓練の実際を報告しました。
NPOが主催で,生徒をいろいろなパターンの避難民に仕立てて行ったそうです。
例えば,要介護の高齢者やペットと一緒に避難した人などです。
体育館をどう使うか,パーティションをどうするかなど,疑似体験をしなければ分からないことが多かったそうです。
体育館に泊まり,非常食を食べることもやってみて,いろいろな問題が見えてきたと思います。
ほとんどの中学校が避難所となっていますから,このような訓練がますます必要となってくるでしょう。
次にB先生は,4月から発行している学級通信でした。生徒一人一人を大切にしていることが伝わる温かい内容でした。
ただ,時数の多さやレイアウトを改善すればもっと読みやすくなると思います。
学級通信や学年通信は,保護者を見方につけるための武器となるものなのです。
そうとらえるならば,掲載する内容も変わってくると思います。
最後に私です。
1つは,野口先生の偉人道徳授業の報告。
2つは,9月1日発行予定の学年通信
3つは,「NHK for School」 の紹介
以上3つでした。

こじんまりとしたサークルですが,いろいろな指摘やアドバイスをもらえます。
職員室内ではもらえないような,指摘やアドバイスがある,刺激的な会となっています。
このサークルを大切にしていきたいと思います。