半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2297 社会科フィールドワーク

早朝からの豪雨で高速道路が通行止めになったため,一般道が大渋滞でした。
そのため,集合時間に間に合わない先生たちが続出しました。
結局,全員が揃ったのが1時間遅れでした。
フィールドワークとは,30名近くの社会科の先生たちが,貸切バスに乗り,県内の遺跡や史跡などを見学するものです。
毎年,夏休みに行っていますが,今回は平戸方面に行きました。
見学地は,以下の場所でした。
松浦史料博物館
②平戸オランダ商館
③根獅子(ねしこ)切支丹資料館

一番興味深かったのは,③です。
隠れキリシタンの子孫の方が,自分の体験を交えてキリシタンの祈りの様子を語ってくださいました。

①②でも学芸員の方や案内の方の説明もとても参考になりました。
フィールドワークでは,個人見学や家族旅行では聞けないような話が聞けることがうれしいです。
すべての日程が終わる頃には,晴れ間も出てきました。
地元のことをあまり知らないからこそ,こういった研修を重ねていって,生徒へ還元していきたいと思います。
写真は,当時の建物をそのまま再現した平戸オランダ商館です。