半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2165 誰かが読んでくれている

この学校に勤務して以来,週に1回発行してきた学年通信ですが,3年間続けました。
この通信は,普通の通信とは違って学校の様子やいろいろな予定などをあまり伝えませんでした。
主な内容は,道徳的な話,教育情報,私の語り,道徳授業の報告などでした。
いろいろな話題を探し書くことにとても苦労したので,3年間で終わろうと思っていました。つまり,ネタ切れです。
ということで,今年は学年通信を発行しないと考えていました。
が,しかし…。
今日,ある一人の女子生徒が,私が3年生担当でよかったと母親が言っていたと伝えてくれました。
その理由は,また学年通信が読めるからだそうです。
私の拙い文章を待っている保護者がいたのです。
この話を聞いた時に,また発行しようと考えを変えました。
また,1年間苦労しますが誰かが読んでくれているということを考えながら,土日で書き上げていきたいと思います。
そのいくつかを,このブログでも紹介することになるかもしれません。
うーん。どうなることやら。