半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2309 附属中学校の社会科

22日(金)に行われた,山口大学教育学部附属中学校の研究発表に参加しました。
朝9時から社会科の授業を2本,全大会,午後は分科会に参加しました。
初めは,私服の中学生に戸惑いましたが,清掃や授業開始と終わりの挨拶の元気の良さに感心しました。
さて,社会の授業です。さすが附属中という授業でした。
先生の発問に賛成か反対か,自分の立場を決めてその理由を考える。そして,みんなの前で発表する。それらの意見を参考にして自分の考えを深める。
こんな流れでした。
こういった授業ができるのは,先生たちの素材研究の深さと広さがあるからです。
生徒意見をどのように束ね,授業のねらいに近づけていく,まさに先生の力量が存分に発揮された授業でした。
分科会の最後の方で,授業者の先生から,声をかけていただき,名刺をいただきました。
これも何かの縁だと思いましたので,先ほどその先生にメールを送りました。
新しいつながりになればいいなと思います。
月曜日からの授業の元気をもらった出張でした。