半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2303 話の背骨

いろいろな講演会でいろいろな話を聞いてきました。
聞いていて,頭にスーっと入ってくる話の特長のひとつとして,話の背骨がはっきりとしていることです。
逆に,話題が複数で,しかもあちらこちらへ飛んでしまうと聞いている人の頭の中で整理できない状態になってしまいます。
このような話だと,結局何の話だったのか分からない,印象に残らないことになります。
いろいろなエピソードを紹介するのはいいのですが,すべて話の背骨につながっていないといけないのです。
何を伝えたいのかを明確にして,話を構成しておく必要があります。

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記念すべき20万人目はどなたになるでしょうか。