半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2253 「シラス台地の農業」の授業

今日も,朝から2時間にわたり社会科の授業を大学生が参観しました。
私の授業だけではなく,いろいろな中学校で社会科の授業を参観しているそうです。
つまり,学ぼうと思えば学ぶチャンスが大いにあるということです。
学ぶためには,謙虚さが必要なのですが…。
さて,今日の2年生の社会科の授業の様子です。
単元は「シラス台地の農業」です。

①「シラス台地」の画像を数枚見せました。
②プリントでシラスの分布を色塗り作業をさせました。
②「どうしてシラスというのだろうか」と問い,数名を指名しました。
③「シラスは,米作に向いているか,向いていないか。その理由を考えよう」と言い,ノートに考えを書かせ,期間巡視で評価していきました。
④鹿児島県と宮崎県の農業の特徴を教科書のグラフを使い読み取らせました。
⑤現在は,シラス台地でも米作がさかんなところがあります。どうして米作がさかんになったのか,理由を考えよう」と言って,地図帳に掲載されている,開発前のイラストと開発後のイラストを見比べて考えさせました。
期間巡視しながら,個別評価をしていきました。

ここまでで50分でした。