半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2114 雨の話

昨日,2年生の朝の会で短い話をしました。内容は以下の通りです。

「今日は朝からひどい雨でしたね。濡れた人も多いと思います。
 では,皆さんに聞きます。雨が嫌いな人?(全員が手を挙げました)
 全員嫌いなんですね。
 しかし,雨が好きな人もいます。誰でしょうか?
 (男子生徒が,農家の人と答えました)
 そうです。農家の人にとっては,雨は大切なものです。
 恵の雨と言いますね。
 こんなふうに,新しいことを知ると見方が変わります。別の見方で雨をとらえること ができます。
 自分が知っていることだけでは,一方的な見方しかできません。
 新しい知識を得ると,違う見方ができるようになるんですね。」

 ここまで,2分でした。