半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2052 28冊目「戦争論争戦」

●「戦争論争戦」(小林よしのり 田原総一朗 幻冬舎文庫
今日は,昨日書き残していた学年通心を完成させました。
その後,この本を読破しましたが,はずれでした。お互いが言いたいこと言っているだけで,かみあうことがない,ただただ読んでいて疲れました。
この本に出てくるいくつかの,歴史的出来事をネットで調べていくうちに,youtube国会中継にはまってしまいました。
これがなかなか刺激的で面白いのです。
中でも興味を持ったのは,現在内閣府特命担当大臣である稲田朋美国会議員の発言です。
自民党が野党だった頃のもので,民主党の大臣や総理大臣に対する鋭い指摘や理論的に追い詰めるやり取りなどがとても刺激的でした。
新聞を読むより,国会中継を見たほうが政治についてはるかに分かりやすいし,何よりも国会議員の本当に姿が見えるのです。
ふさわしい例えではないかもしれませんが,探偵が犯人をジワリジワリと追い詰めていくようだと思いました。
稲田議員は何冊かの本を出していましたので,さっそく1冊購入しました。
挿入している動画は,大津いじめ事件についてのものです。

戦争論争戦 (幻冬舎文庫)

戦争論争戦 (幻冬舎文庫)