半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5544 実物資料のチカラ

時々,社会科で実物教材を使うことがあります。

例えば,

①南極の氷(父親が観測隊で学校へ提供してくれました)

②石炭

③黒曜石

ムックリアイヌの楽器)

⑤綿花

ヒトラーの肉声などです。

書斎の整理をしていたら,こんなものが出てきました。

新婚旅行で北海道へ行った時に,網走で買ったものです。(35年前?)

「流氷の缶詰」

北海道を教える時の導入で,ラベルを隠して,「これは何の缶詰だと思いますか」

とたずねます。

次にヒントとして,生徒のそばまで行って,音を聴かせます。

こういった実物を授業に持ち込むだけで,大いに盛り上がりました。

一人1台タブレットを使う今だからこそ,ホンモノに触れさせる授業が有効なのかもしれません。