半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3394 最後の学年通心

明日,発行する学年通心がようやく完成しました。
7年間にわたり毎週月曜日に発行してきた学年通心ですが,通算290号はいったと思います。
週に1回,A4サイズで一枚発行することを続けてきました。
発行するにあたり意識してきたことは,以下の通りです。
①単なる行事連絡板にはしない。
②学級担任が発行する学級通信と一線を画する。
③保護者を感化するための内容とする。
④写真やイラストはできるだけ載せない。
⑤私の教育観が伝わる内容にする。
⑥保護者との信頼関係づくりの武器とする。
などです。
時には,全国の先生たちに送ったときもあります。
また,いただいたこともあります。
通心をきっかけにして交流が生まれたことは喜ばしいことです。

時には,管理職から内容や文章や表現について修正を求められたこともありました。
問題となるようなことは一度も書いたことはありません。
自分が責任持って書いた文章に対して根拠もない修正を求められることは不本意でした。
ある時は,通心の発行を止めようと本気で考えたこともあったぐらいです。
(やらなくてもいい仕事に対していろいろ言われることが面倒くさくなったからです)
しかし,ある出来事があって発行を続けることを決心しました。

いろいろあった7年間の通心です。

今年度は41号でオワリです。

卒業する3年生に向けての思いを書きました。
明日印刷して配布します。
またひとつが終わります。