●「道徳教育8月号」(明治図書)★★★
本号で,一番興味を持ったのは,山中伸之先生の「シミュレーション」についてです。
道徳授業を創るときに,生徒はどんな意見をどんな発表するだろうか,どんな表情をするだろうか,真剣に考えることができるだろうか,驚くだろうか,納得するだろうかなどを考えます。
つまり,生徒の実態を考えながら,発問を考えたり,資料の提示方法などを考えるのです。
ローテーション道徳授業をやっているので,同じ授業を2回できます。
1回目でうまくいかなった部分を次の週に変えて実践できるので,道徳授業の上達のためにも,大いに役に立っています。
シミレーション通りにいかなかった部分を,すぐに改善できるということがローテーション道徳授業のよいところなのです。
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 2017/07/12
- メディア: 雑誌
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