半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3348 第9回佐世保教師塾

今日の夜は,月1回行っている佐世保教師塾がありました。
参加者は,大学生が4人,教師が8人でした。
私は,「教師の話術の腕を上げる」というタイトルで90分間話しました。
教師にとって,話術というのは重要なものです。
しかし,話術の腕をあげようと努力をしている教師はあまり見かけません。
また,どうやれば話術の腕が上がるかという方法もよく知らないのです。
一方的な話にならないように,参加者に答えを発表してもらいながら,進めてきました。
使用したテキストは,
①「授業の話術の腕を上げる」(野口芳宏 明治図書
②「今日の話し方の作法」(野口芳宏 学陽書房
③「ヒトラー演説」(高田博行 中公新書
④「1行バカ売れ」(川上徹也 角川新書)でした。

もう一人の講師であるN先生は,4月の学級開きのための土台づくりについて話しました。
こんな学級にしたいという具体像をしっかりと持つための方法を紹介してもらいました。
宿題も出たので,次回までに考えておく必要があります。
塾らしくなってきました。
今回のように,参加者が多いとやる気も出ますね。