半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3047 大学生が書いた指導案

今日は,週に1回の県立大学生が来校する日でした。
朝7時30分には,2人がそろいいつものように校門近くでいあいさつ運動をしました。
朝から日差しがとても強く,30分程度のあいさつ運動でも汗がにじみ出てきます。
さて,今日はYくんが地理の学習指導案を持参しました。
大学の授業での課題だそうです。
その指導案を見ながら,大学生に質問したことやアドバイスしたことを紹介します。

①指導案は何のために作成するのか。
②指導案の項目で一番大切なのは何か。
③教育用語をしっかりと理解しているか。(質問と発問の違い,目標とねらいなど)
④具体的なことを書いているか。
⑤具体性がないと評価できない。
⑥教科書を十分に活用すること
⑦授業者の顔が見える指導案をつくること

今までいろいろな指導案を見てきましたが,どこかで見たことがあるような文が多かったです。
果たしてそれでいいのでしょうか。
100人教師がいたら100種類の指導案があるはずです。
つまり,教師一人ひとりの顔が見えるような指導案を書くべきだと思うのです。
これが,「観」なのです。
この「観」が見える指導案を書くべきだと思います。

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