半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2570 サークル例会

今日の夜は,サークル例会がありました。
いつもならば,4から5人は集まるのですが今回は年度初めの忙しい時期と重なり,2人の参加でした。
A先生は,昨年度1年間,初任者指導通信を出していましたが,今年度は2年目通信を発行しているということでした。
この通信を読むと,授業のどこがまずいのかどう改善すればいいのかがよくわかります。
こういった通信を発行するということは,それだけ授業を観察しなければいけないということです。
つまり,授業を観る目が鍛えられるのです。
私は,今年度発行している学年通心を持参しました。
保護者向けに発行するのであれば,1年を通して定期的に発行すべきだと思います。不定期に忘れた頃に発行しても保護者の関心は高まりません。
通信の目的をしっかりと考えた教師であれば,
①内容
②発行日
③発行回数
④双方向性
を意識すると思います。

通信の目的も考えずに,みんなが出しているから校長から言われたからという理由だけでは,通信の意味がなくなってしまうのです。

せっかく出すのであれば,その目的をしっかりと考えてほしいと思います。

最後に,6月の「教師修業セミナー」について軽く打ち合わせをしました。
新しい試みに挑戦します。