半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2505 読破11冊目「リーダー論」

●「リーダー論」(高橋みなみ 講談社新書)★★★
腰の痛みが引かなかったので,今日は1日休みをもらいました。
湿布を貼りほとんどベッドで過ごしました。
横になって仕事のプリントを読んだり,考えをまとめたり,本を読んだりしました。
ゆっくりと休めることはうれしいのですが,何となく気持ちがスッキリしません。
やはり学校で生徒と授業をし,接することで元気をもらっていることを痛感しました。
この本は,AKB48の総監督をしている高橋みなみさんが書いたものです。
人をまとめることの難しさを痛感しながら,一人ひとりを大切にしていく高橋さんの実践は,学校現場でも使えるものもありました。
話術についても,私の考えと共通する部分も多かったです。
高橋さんは,最後にこう書いています。
こんなことを思えるようになるためには,たくさん悩み,苦しみ,よろこび,泣いたんじゃないかと思います。

〈引用始まり〉

「私はなんのために、AKB48の中でリーダーとして活動してきたのか。「みんなのために」じゃない。「自分のために」だと思えたんです。」

〈引用終わり〉

明日は,コルセットを装着して出勤するつもりです。