半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2488 幸田露伴の言葉

明治,大正,昭和を生きた文豪,幸田露伴の言葉です。

彼の著作である「努力論」に書いてある幸福三説を紹介します。


幸福を引き寄せるには三つの方法が考えられる。
第一は「惜福(せきふく)」…福を惜しみ,すぐには使い尽くしてしまわない配慮。
第二は「分福(ぶんぷく)」…福を得ることができたら,それを他にも分かつ。
第三は「植福(しょくふく)」…自分のもてる力を活用して社会に貢献すること。

特に,「植福」生徒に教えたい言葉です。