半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2442 教師も自己主張しよう

昨日の夜は,育友会評議委員会がありました。
育友会会長をはじめとする50名程度の保護者が参加していました。
地域や各学年での行事の報告が終わった後で,学校からの報告する時間が与えられました。
各学年から生徒の様子を報告することがメインでした。
しかし,せっかくの機会ですから,私の考えを紹介することにしました。
どのような生徒を育てたいのか,その具体的な取り組みを紹介しました。


①「幸動」できる生徒を育てたいということ。(「幸動」=周りの人たちが幸福になる行動ができる)
②そのために,「幸動貯金」という取組みを行っていること。
③生徒がよい行いをしている事例があったら,学校へ連絡して欲しいということ。
④このような取り組みを継続させることで,生徒と学校そして地域が変わるということ。

わずか3分間程度の時間ですから,こんなことは言わなくてもいいことです。
しかし,一人ひとりの教師の顔がはっきりと見えないような現状を打破するためには,もっと自己主張すべきだと思っています。

賛成できない人や批判をする人もいるでしょう。
しかし,理解してくれる保護者や地域の方々もいるはずです。
そこから本当の意味での開かれた学校や学社融合,地域連携が始まるのだと思います。