半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2389 根回しって悪いことなのか 

2006年5月7日の記事より


340 根回しは悪いことではない(5/7)
新年度が始まり1ヶ月が経つ。これからは,市内の様々な部会などが開かれることだろう。
さっそく,明日市内の全中学校教員が参加する研究会総会が開かれる。その後,各教科部会
へと移行していく。その部会では,新しい部長(校長)及び副部長(教諭2名)を決定するのが最大の目的となっている。この副部長の決定が難航する年が多い。自分の学級の学級委員を決める際に,生徒への立候補を促す教師が多いと思うが,いざ自分が立候補することになるとためらうのだ。
そこで,昨年度は,自分自身が教育部会の副部長に立候補することを決め,残りの副部長には,部会が開かれる前に,電話で了解をとることに成功した。
いざ,部会当日,私の副部長立候補に異議を唱えるものもなく。また,残りの副部長の指名に対してもうまくいった。おかげで,年間の計画や研究テーマなど話し合う時間が充分にとることができ,しかも早めに終わることができた。
根回しと言えば,何となく聞こえが悪いが,このような根回しはとても有効だと思う。