半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2190 読破25冊目「太平洋漂流実験50日」

●「太平洋漂流実験50日」(斉藤実 童心社★★★
今日の午後からは,部活の練習試合でした。
4連休初日にも関わらず,学校には5名ほどの職員がいました。
本当に,中学教師は忙しくて平日は教材研究や書類作成などができないのです。
ですから,休日に出てきて仕事をしている人も多いと思います,
5時過ぎに終了し,帰宅後,この本を読破しました。
昔から,冒険もの,漂流もの,遭難ものが大好きでいろいろな本を読んできました。
人間が極限状態に置かれた時に,どうするのか,何を考えるのかを知りたいのです。
漂流もののベスト3を紹介します。

1位「たった一人の生還」(佐野三治 新潮社)
2位「大西洋漂流76日間」(スティーブン・キャラハン 早川書房
3位「エンデュアランス号漂流」(アルフレッド・ランシング 新潮社)

さて,読破した本は,ちょっと変わった漂流ものです。
自分の体を実験台に使うというものです。漂流中は,海水を飲んではいけないという定説がありました。
これを実験漂流で覆そうというものです。
読んでいくうちに,のどが渇いてきます。
ネットの古本でようやく見つけました。

太平洋漂流実験50日 (フォア文庫)

太平洋漂流実験50日 (フォア文庫)