週に１回，道徳の時間がやってきます。
毎日の授業準備で忙しいため，道徳の準備までなかなか手が回らない担任が多いと思います。
そんな時に，よく相談を受けます。
今日の放課後，明日の道徳授業どうしようかと悩んでいる学年の若手教師から相談を受けました。
いくつかの資料を渡して，ちょっとしたアドバイスをしました。
実は，このようなやりとりが大切なのです。
悩んでいるのに，他の教師に声もかけず，自分だけでやろうとする意欲は買います。
しかし，これでは伸びません。
結局，やることが見つからずに，席替えや生徒指導や行事の準備に振り替えてしまう場合も出てきます。
つまり，楽に流れてしまうのです。
しかし，誰かに言うことにより，絶対に道徳をやらなければいけない状況になります。
失敗してもいいのです，それをまた誰かに報告をすればいいのです。
そうやって，伸びていくのです。
部活動で忙しい中学校ですが，放課後の時間を少しでもつくって，このような相談や意見交換をすることで，道徳の時間が充実していくのだと思います。
さて，私も明日はローテーション道徳を２年２組で実施します。
今から，準備します。
