半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2242 笑いの大切さ

教師にとって,笑いをとることは大切です。
学級担任をしていた時には,朝の会や帰りの会で,生徒を1回は笑わせるようにしていました。
もちろん,生徒指導など真剣に話をすべき時は除きます。
流行っているギャグやダジャレではなく,話術で笑わせるのです。
笑いがあると教室の雰囲気が和らぎます。
安心感が生まれます。
生徒との距離を近づけることができます。
ただし,いつも近すぎるのはよくありませんが,たまに近づけることが大切なのです。
いつも,仏頂面,しかめっ面,機嫌が悪い,不満顔の教師では,生徒との信頼関係が築けるわけがありません。
時には,学級を大爆笑させるような話をするのです。
人を笑わせる話術を身につけることは難しいですが,是非,若手教師の研修の1つに入れてほしいと思っています。