半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2103 飲水思源

●「飲水思源」(いんすいしげん)

先日読んだ,大塚康生さんの『作画汗まみれ』(文春文庫)の中に出てきた言葉です。
いい言葉だと思いましたので,すぐにメモしました。
広辞苑や漢語林で調べて見ましたが,載っていませんでした。
仕方なくネットで調べた結果,次の意味が出てきました。(goo辞書)

・意味
物事の基本を忘れないという戒めの語。
また、他人から受けた恩を忘れてはいけないという戒めの語。
水を飲むとき、その水源のことを思う意から。
▽「思源」は源のことを考える意。「水みずを飲のみて源みなもとを思おもう」と訓読する。

何かの時に使えそうないい言葉です。