半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

1931 ビブリオバトル

ラジオで知ったのですが,先月21日に東京の秋葉原で「ビブリオバトル」というものが開催されました。その詳細が今日の読売新聞に掲載されていましたので,紹介します。
この「ビブリオバトル」とは,自分が気に入っている本を5分間紹介し,その後2〜3分間質問に答えるというものです。その後,多数決で一番読みたくなった本を決めるというものです。
勝つポイントは,短時間でその本の面白さをいかにして伝えるかということです。読んでほしいとあまりにも熱弁をふるっても空回りするおそれもあります。聴衆を意識しながら,しかも分かりやすく個性的な紹介をすることが大切だと思いました。
今回の脩勝者は,上智大学学生の鷹野宣章さんでした。紹介した本は,『いきの構造』(九鬼周造)でした。もちろん私は読んだことがありませんでした。
今回出場した32名が紹介した本で,私が読んでいた本は,次の4冊だけでした。
読んでみたくなった本もありましたので,すぐに注文します。

『聖の青春』(大崎善生 講談社文庫)
『ぼっけぇ,きょうてえ』(岩井志麻子 角川ホラー文庫
『異色短編集3 箱舟はいっぱい』(藤子F不二雄 小学館文庫)
空想科学読本6』(柳田理科雄 メディアファクトリー