半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

1549 久々にゆっくりとした夕方

先週から,今週のはじめは夜の会合がたびたびあって,夜はゆっくりとできない日が続いていました。部活動保護者会,サークル例会,部活動お疲れ様会,地区懇談会などです。
夕食を自宅でゆっくりととることができたのは,久々という感じでした。
先日,道徳授業を公開しましたが,本校職員4名程度が参観しました。その中の1人に心の教育相談員のA先生がいらっしゃいました。そのA先生から先日,とても丁寧な感想をいただいていましたので,これを紹介します。

<引用始まり>
念願かなって授業を見せて頂き大変嬉しゅうございました。
まず驚いたのは,準備が行き届き,声量とことばの癖がなく無駄なことばもなく,大変聞き易く思いました。
配布物のたびに「お願いします」と明確な言葉で渡されており,つい忘れがちな事をきちんとやっておられたので感心しました。
子どもたちが板書したことばをひとつひとつイントネーションをつけて丁寧に読まれたこと,悲しくなったことば個人で考えさせ,発表されたことばをひらがなカタカナ(最低ではなくサイテー)を区別して板書された事,とてもよかったと思いました。
導入が楽しく興味が沸くものばかりで生徒のくいつきがよかったと思います。
資料の収集が幅広く常に多くの事物にアンテナを張っておられることがわかりました。
昨日の道徳の時間,各学級5から6分ずつしかみておらずに言うのは申し訳ないのですが,パソコンでの映像,スライド,教師の言葉が多く,生徒同志の学びあい(他人の考えも知る)がもう少しあればと思いました。
先生がA中におられる間にもっともっと道徳の研究が深まり生徒たちがより立派に成長していけますように地域の人間として祈っています。
本日は,ほんとうにありがとうございました。

<引用終わり>

とても温かい見事な文字でA先生の優しいお人柄がうかがえました。光栄の至りです。この感想文を励みにして,がんばっていこうと思いました。A先生ありがとうございました。