半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3171 研究大会とファッションショー

今日は,九州社会科教育研究大会がありました。
昨日の午後は準備,そして今日は分科会の記録係として参加しました。
研究テーマや研究報告,そして研究協議などレベルが高い授業を求めるような話が多くて,私の日常授業とは違う世界のように感じました。
パフォーマンス課題,アクティブラーニング,社会参画などなかなか高い壁です。
しかし,日常授業をどうするかが私の課題ですから,地道に頑張っていこうと思います。


研究大会は,ある意味ファッションショーだと思っています。
パリやミラノのファッションショーで披露される服を日常ではほとんど見かけません。
では,どうして着もしない服を披露するのでしょうか。
それは,すべてを取り入れるのではなく,最新流行の一部を日常服に取り入れるのです。
まさに,授業と同じです。
研究大会で,披露されたはやりの授業や研究の一部を自分の授業の中に取り入れれればいいのです。
こう考えると,研究大会に参加する意味が見えてきます。

とにかく3時間近い記録係はなかなか大変でした。
また,あと片づけで生徒の机いすを階段を使って運ぶという厳しいおまけまでついて,疲労困憊となりました。
まさに披露で疲労です。足腰が痛みます。